こんにちは。
昨日のブルーレイの話の続きです。
昔、東映ビデオにて、過去の人気作の映像を編集し、総集編で「メモリアル」という形にしてLD(とビデオ)をシリーズとして出してました(アニメも特撮も)。
丁度放送から20年も経った頃、この「サイボーグ009」も「メモリアル」の映像ソフトが発売になりました。
当時出てた東映ビデオの情報誌。
「メモリアル」の内容は、名場面の総集編とその後にスタッフの座談会入りでした。LDの方にのみ、原作絵のカードがついています。
当時買ったLDもありますが、これはビデオソフトの方。このジャケットは、描き下ろしの絵でしたね、確か。
「サイボーグ009メモリアル サイボーグ戦士 誰がために闘う!」
この表紙絵、キャラデザインの芦田豊雄さんの絵なんですが、絵柄的には「ワタル」の頃の少し後、でしょうか。
で、この「メモリアル」の映像が、昨日載せたブルーレイBOXのVOL.1に映像特典として収録されてるんですわ。
ブルーレイの解説書を見たら、本当は「サイボーグ009前夜祭」も収録したかった様ですが、色々あって収録できなかったらしいです。色々、というのは、恐らくクイズ形式で回答者にタレントが何人かいたので、その辺りの許可の問題じゃないかな~と(想像)。
当時「前夜祭」も、もちろん観ましたわ。
「キャプテンハーロック」の後番組が、この「サイボーグ009」だったんですが、スケジュールの都合で放送が二週間遅れになったための、穴埋め企画だったらしい。
1979年時点でも、持ってる人は持っていたビデオデッキ。録画した人もちゃんといらしたみたいで、その映像素材が解説書にチラッとは載ってはいました。で、番組の中身が、ブルーレイの解説書の中に、具体的に文字で延々と掲載されてましたわ・・・(苦肉の策だな)。
先日、この作品にはそんなに想い入れは…とは書いたのですが、思い出や知ってる事はいっぱいあるんですよねぇ(苦笑)。
しかし、この作品ってファンはいるのに振り返ってみると色々と不幸というか、不遇な印象もあるアニメ作品なんですよね。
ブルーレイのVOL.2の方の特典を見てもそれは思いますわ・・・。
まだまだ、話は続けられそうですが、今回はこんなところで。
それでは。